7’00” そろそろ仕上

ひさ父

2012年02月21日 18:34

2本並行して作っているうちの7’00”の竿を先行して仕上げようと。
ブランクの接着・研磨が終わると
いよいよ仕上の工程だけれど
ここからがまた細かい作業。
とりあえず今年の解禁用の竿のつもりの7’00”2ピースから。

今回も研磨の終わったブランクに
防水と防腐のため柿渋を塗る。



塗り方は指に柿渋を付けて擦り付ける様に延ばして行くのだけれど
最初は擦り付けて行く間に乾いてしまうので
多めに付けてすぐウエスなどで拭取る様にしている。
そして半日ぐらいおいてコンパウンドでゴシゴシ。
これを何回か繰り返すだけでも
日頃のメンテナンスさえしっかりすれば
ブランクのコーティングはいいんじゃないかと思ってる。

さてお次はそろそろ竹フェルールのメス側を補強しないと。
いつもは生成りのスレッドで透明に、
しかも太めの糸で仕上りも糸目が残るようにしていたけれど、
今回はちょっと目先を変えてこんなふうに。



補強巻にはシルクスレッドのゴールド。
巻いたときはキンキラキンの豪華仕様(笑)
エポキシを吸わせると



ブランクが透けて見えるライトブラウンってとこでしょうか。
ん?この感じどこかでみたような.......(笑)
この後差込み口廻りにもう一回補強巻するのだけれど

フェルールの強度はでたのでその前にもう一度オスメスの摺り合わせ



オス側のブランクのコーティングやら
メスの内側の防水加工やらでかなりきつめになってます。

ペーパーでオス側をいい具合になるまで修正して



はい、できあがり(笑)

というところで本日終了。
さて仕事仕事。。。。。。。。

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