7’03” 振り比べ

ひさ父

2012年12月27日 17:31

荒削りが終わっている4本の7'03”。
さあ仕上削りってとこだけれど、せっかく4本分あるんだから
4本とも同じ竿にしちゃうのは脳がない話。
少しずつ変えてみてなんだけれど、どう変える?

こういう時は目線を変えていろいろな竿を振ってみる。
そういえば預かりもののいい竿があるじゃん。
それに手持ちの竿を仲間に入れて試し振り。

今日は風も無く穏やかな冬の日。
でも夕方じきに暗くなるので急いで竿わしづかみで外へ。



まあ乱暴なこと。。。。

引っ張り出した竿
まずは私のお手本竿2本
UDA ROD 7'03"2P#3
BTHR 7'03"2P#3
そして本日のメインゲスト
ただいま借用中のAsama ROD 7'03"3P#4
の3本。

最初はこの2本



UDARODは本当に癖のない素直な竿だと思う。
どんな振り方をしてもちゃんとついてきてくれる大人の竿。
とにかく釣りの邪魔をしない竿だと思う。

そしてAsama RODはその素直さをチューンナップした感じとでもいいましょうか。
真竹のホロービルトで竹のスリップオーバー。
私の作る竿に一番近い仕様だけれどパワーが違う。
#4ということもあるけれどスパっとラインが出て行く感じ。
バットもしっかりしていてこの強さは北海道がそうさせてるのかも。
この竿ででかいマス掛けたらすごいだろうな。。。。

そしてもう一本



BTHR菊池氏の竿。
トンキンソリッドで岩手の魚を釣るための竿
同じ岩手でもUDA RODのマイルドなところをピシッとエッジを立てた感じ。
この竿も素直なんだけど「しっかり振ってよ!」って声かけられたような気がする。




短い時間、しかも家の前の道路での振り比べなので
細かいとこまではつかめなかったけれど
三者三様、ずいぶん違うものです。




外も暗くなり始め風も冷たいし
またしても竿わしづかみしておしまいです。

ってそれでどんな竿にしたいわけ?
う~ん、どれもいいしなあ。。。。(笑)



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