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2012年03月29日

竹フェルールの加工

7’03”のティップセクションも削り終え
フェルールの加工。

加工前の状態
竹フェルールの加工



メスフェルール部分を肉抜き
竹フェルールの加工


厚さはいつもどおり0.6mm

そしてこの時点でオス側(バット側)と擦り合わせ。
竹フェルールの加工


普通オス側を合わせていくのだろうけど
オス側だけでは合わせきれないので
メス側(ティップ側)をこの状態の時に合わせていく。
こうするとメス側の厚さも揃うし
あまりいじめたくないオス側も最小限の擦り合わせですむ。
メスフェルールの厚さは0.6mmより薄くなるけれど
いままでにこれでメス側が壊れた事はないし。

メス側をバインドする糸でグルグル巻いてオスとのフィッティング確認
竹フェルールの加工



そしてフェルール上部のテーパー部分を厚さ1.5mmに肉抜き。
竹フェルールの加工


これでフェルールの加工はおしまい。
今は接着も済んで乾燥ブースでお昼寝中。


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3年ぶりの新車?が届いた。
これ
竹フェルールの加工


パズのライトウェイト。
さすがに軽いしサイズバッチリで満足満足。

いままで履いてたSIMMS-KEENは
竹フェルールの加工


みごととしか言い様なし。
でもボンGで治すつもり。ははは。。。。。


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この記事へのコメント
毎度です^^

おっ、ウェーディングシューズ新調したんですね
私も欲しいんですよね、羨ましい^^;
しかし・・・
SIMMS-KEENを直すってのはすごいなァ(笑)
Posted by カバ at 2012年03月30日 07:50
カバさん。ども!
ライトウェイト確かに軽いです。
高齢な私にはもってこいです(笑)

SIMMS-KEENはいい感じによれて
捨てられないんですよ。
うまく治ればまだしばらく現役でがんばってもらおうと(笑)
Posted by ひさ父 at 2012年03月30日 08:01
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    コメント(2)