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2011年08月14日

竹フェルールの3ピース竿 その2

日本全国夏休みのまっただまか。
こんな日はいくら休日でも猛暑と渋滞にはまるだけ
おとなしくこの前作り出した3ピースの竿の作業を進めましょ。

すでにバットセクションは接着まで完了。
出来上り寸法を確認して残り2本の作業へ。
まずはミッドとティップセクションの仕上削り。
竹フェルールの3ピース竿 その2

一番上がミッドセクション、中がティップ、下が接着まで済んだバットセクション。
こうして並べるとフェルール部分がスウェルしてるのがよくわかる。
ちなみにこれがティップとミッドのフェルール部分。
竹フェルールの3ピース竿 その2

そしてこちらがバットとミッドのフェルール部分。

さてフェルール部分の加工
竹フェルール用ジグには2本ずつセット。
スプリットが動かないようマスキングテープで固定
竹フェルールの3ピース竿 その2

削り加工はいっぺんに削るのではなく2回に分けてだんだんと削っていく。
これ前回初めてこのジグを使った時の工夫です(笑)
まずは先端部分をサクサクと。
竹フェルールの3ピース竿 その2

うっ、カッターの刃だいぶこぼれちゃってるじゃないか。。。
そして全体をサクサク。
竹フェルールの3ピース竿 その2

はいイッチョ上がり(笑)
竹フェルールの3ピース竿 その2

ミッドセクションとティップセクションともそれぞれ加工。
慣れてくるとかなり効率よく作業は進みます。
精度の方も設定値0.6mm厚に対して0.58mm前後(ちょいと削りすぎか)でそろっていて満足満足。
これが作業後のミッドとティップのフェルール部分
竹フェルールの3ピース竿 その2

テープで巻いて差し込んでみると
竹フェルールの3ピース竿 その2

バットの方と並べてみると
竹フェルールの3ピース竿 その2

コグチの処理は接着が終わってからにして
ミッドセクションの接着。
竹フェルールの3ピース竿 その2



とりあえず一晩置いて明日はティップの接着へと。



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Posted by ひさ父 at 12:27│Comments(0)Rod
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