› 竹竿とフライフィッシング › いろいろ › 二冊の竹竿の本

2011年12月27日

二冊の竹竿の本

二冊の竹竿の本が手元にある。
一冊は日本のロッドビルダーさんたちがたくさん出ている本
もう1冊はアメリカのビルダーさんを取材した本。
どちらも竹竿ファンなら承知の本ですね。

二冊の竹竿の本


「バンブーロッドの今」はずいぶん前に読み終わったけれど
「アメリカの竹竿職人たち」はこの本をいただいてから暇があれば読んでのペース。
それでもようやく夕べ最後の竿の写真を眺めるところまできた。

時々フライフィッシングの竹竿作りって
ずいぶん手間かかるもんだと思っている。
自分で竿を作るようになって
物作りの本質を少し感じるようになってきた。
ここはもっと丁寧に削らないと。
あと1回磨けばもっとよくなる。
ラッピングはもっとゆっくり丁寧にしなきゃ。
もっともっとばっかりの作業の連続。
ちょいとズルして手を抜くとたちまちその手抜きが露見する。
なんかそんな竿作りからいろいろ教わっている気がする。

二冊の竹竿の本からもそんなこと読み取れる。

物作りの大変さ、だからこそ作る楽しさがあるんじゃないか。
いろいろ自分で工夫しないといけないこと。
もっと丁寧さと忍耐とがなくてはいけないこと。
完璧な事はできないけれど
いつもそれを目指さなくてはいけないこと。
それがHand Madeの楽しさかもしれないですね。

-------------------------------------------------------------------------------
年末だけれどそろそろ次の竿の準備。
今度の竿は今まで以上に気合いいれて(笑)
そしてもっともっと竹竿が好きなるような竿作りたいもんですね。


同じカテゴリー(いろいろ)の記事
バンブーロッド教本
バンブーロッド教本(2013-12-21 03:51)

う〜ん。。。。
う〜ん。。。。(2013-01-18 18:00)

数日お休みします。
数日お休みします。(2012-12-08 10:18)

今日はお休み
今日はお休み(2012-10-13 17:31)

入院三日目
入院三日目(2012-05-06 16:06)


この記事へのコメント
全く同感です^^

妥協なく丁寧に作らないといけないと
思いながらもついつい・・・^^;

完璧を目指す姿勢、私も見習いたいと
思います^^
Posted by カバ at 2011年12月28日 20:40
カバさん、どうも!
私も書いただけで全然完璧には近づけないです(笑)

ストイックという言葉が全く似合わない私は
やっぱり自分の技量というものを
しっかり見極めなきゃいかんのかもしれません。

いよいよ年の瀬ですね。
来年も竿作りきばっていきましょう!
Posted by ひさ父 at 2011年12月29日 07:47
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
二冊の竹竿の本
    コメント(2)