2012年07月25日
100年前の竹で竿が作れるか 1
前回書いた寺本堂の解体でいただいた竹での竿作り
ちょっと本気でとりかかることにした。
まずはどんなところの竹かというと

いざ解体開始!
重機が怪獣のごとく噛み砕いていく

そして姿を現した100年以上も前の竹

そう。土壁の中で使われた小舞と呼ぶ骨組みに使われていた竹。
土壁の土が落とされたところで使えそうな竹を探して

ホコリまみれになりながら集めた竹がこれ。

どうやら竹の種類は節からすると真竹
そして節の部分はすでにスカスカになっていて
ぐいっと曲げるとバキッと折れちゃうものも。
でもノードレスにするには節間の繊維はまだまだ大丈夫なもの多数。
良さそうなものを選別して節を取って土を洗い落として

風呂上がりの竹辺たち。
虫食ってるのはパスだけど

一度天火でしっかり乾かして

小割りしておおよその長さで揃えて
これでおおよそ竿4本分

まずは定番の7'00"用に長さを決めてピックアップ。

さて使い物になるかどうかはわからないけどとのかく2本削ってみようっと。
さてさてこの100年前の竹達。
小割りしてみると見事に硬いと感じた。
竹どうしをたたくと今まで聞いたことがないコンコンという硬い音。
木で言うと普段使っている真竹や淡竹が杉なら
この竹はケヤキや紫檀みたいな音がする。
割る時もけっこう力がいるし、
もしかしてもしかして・・・・・・
こうなると焼入れ不要かとも思ってるけれど
表面の色合わせもかねて熱は軽く入れた方がいいかな。。。
ちょっと本気でとりかかることにした。
まずはどんなところの竹かというと
いざ解体開始!
重機が怪獣のごとく噛み砕いていく
そして姿を現した100年以上も前の竹
そう。土壁の中で使われた小舞と呼ぶ骨組みに使われていた竹。
土壁の土が落とされたところで使えそうな竹を探して
ホコリまみれになりながら集めた竹がこれ。
どうやら竹の種類は節からすると真竹
そして節の部分はすでにスカスカになっていて
ぐいっと曲げるとバキッと折れちゃうものも。
でもノードレスにするには節間の繊維はまだまだ大丈夫なもの多数。
良さそうなものを選別して節を取って土を洗い落として
風呂上がりの竹辺たち。
虫食ってるのはパスだけど
一度天火でしっかり乾かして
小割りしておおよその長さで揃えて
これでおおよそ竿4本分
まずは定番の7'00"用に長さを決めてピックアップ。
さて使い物になるかどうかはわからないけどとのかく2本削ってみようっと。
さてさてこの100年前の竹達。
小割りしてみると見事に硬いと感じた。
竹どうしをたたくと今まで聞いたことがないコンコンという硬い音。
木で言うと普段使っている真竹や淡竹が杉なら
この竹はケヤキや紫檀みたいな音がする。
割る時もけっこう力がいるし、
もしかしてもしかして・・・・・・
こうなると焼入れ不要かとも思ってるけれど
表面の色合わせもかねて熱は軽く入れた方がいいかな。。。
Posted by ひさ父 at 04:05│Comments(2)
│竿作り
この記事へのコメント
こ、これは・・・
お宝発見か!
今度是非拝見させて下さい^^
お宝発見か!
今度是非拝見させて下さい^^
Posted by カバ at 2012年07月25日 12:14
お宝となるか、ただのゴミとなるか、、、、
作ってみないとわからないけど
でも、カンカンに乾燥してるし
それの期待してですが
どんな竿になるか楽しみは楽しみ。
いい竿になったら振ってみてくださいね。
作ってみないとわからないけど
でも、カンカンに乾燥してるし
それの期待してですが
どんな竿になるか楽しみは楽しみ。
いい竿になったら振ってみてくださいね。
Posted by ひさ父 at 2012年07月25日 16:17