竹竿とフライフィッシング

新年になって三日目の朝方
ようやく６本の仕上削り完了。

仕上削りはバットセクションは荒削りでギリギリのサイズまで削り込んでいるから
意外とスイスイなんだけれど
ティップセクションはバットセクションより神経を使う上に
竹フェルールの太さもあって削る量が多いので大変。

まずはティップセクションの削り始め。



根元の竹フェルール部分はそこそこの太さまで削ってあるけれど
そこから先端までは対面幅3.5ミリで同じ太さ

そしてサカサカ削って行って削り半ば



すこしフェルールの形が出来てきて

これで１本完了。



ちょっとスウェルしてるように見えるでしょ。
なにせ雌フェルールの厚み0.6ミリだからそんなにわからないかも。
でもこれが６本束になるとちゃんと雌フェルールになっちゃうからまた不思議。

新年早々から始めた竿６本分の仕上削り
なんとか無事終了。



ここまでに何回カンナの刃研いだことやら。

かなり夢中で削った結果




今夜掃除しよっと。。。。。