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2011年08月26日

<Giulietta> 完成

<Giulietta>なんて車の名前をつけられた変な竿だけれどようやく完成
<Giulietta> 完成


<Giulietta> 完成


<Giulietta> 完成

やまめ工房さんの江戸小紋柄のリールをセットして記念撮影(笑)
ロッドのスペックは 6’09” #4 2P で
フェルールは竹のスリップオーバー(並継ですな)
ブランクの竹は淡竹、
ノードレスのスプリットをソリッドで組立てている。
仕上はオイルフィニッシュといったところ。
ラインを乗せて振ってみると、
う〜ん、ちょいとファーストなアクション。
振りやすいし特にこれといった使いづらさもないだろうけれど
正直癖がないのでワクワク感が出てない。
これで魚をかけたらどうなんだろう。

ということで、さっさと次にとりかかりましょ。
<Giulietta> 完成

Giuliettaと同じく淡竹のノードレスのスプリット1組と
孟宗竹のフレームフィニッシュさせたもの1組
こっちは荒削りまで終了。
ノードレスの方はまだ接着剤の硬化が完全ではないのでしばらく放置。
とりあえず孟宗竹の方を先行ですな。

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ノードレスと普通に節処理をする方法との比較だけれど
まず竹の小割りは圧倒的にノードレスの方が楽。
節がなく小割りする長さが短いから
狙った太さでサクサク割れて気持ちいい(笑)
かたや普通に節を残して長いまま小割りするのは
竹の癖が出てちょいと大変。
まあ要領を覚えることと慣れなのだろうけれど。

ノードレスのスプライスは
削る角度をしっかりさせる治具があれば
あとはベルトサンダーで削るだけなのでそれほど大変ではない。
今回の加工は時間にして1時間はかからなかった。
加工前
<Giulietta> 完成


加工後
<Giulietta> 完成



あとノードレスは接着という作業があるけれど
これも作業としては簡単なこと。

荒削りができるまでの作業を比べると
ノードレスの方が手間がかかりそうだけれど
節の曲げ直しや研磨のことを考えるとどんなもんでしょう。
まあどっちがいいとか楽だとかは似たようなもんというところで(笑)

竿のなった時の違いも気になるけれど
比較するために作るのってめんどくさいから無しです(笑)

私的にはノードレスの継目が寄木細工みたいで好きなんだけど。


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Posted by ひさ父 at 18:44│Comments(0)Rod
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