› 竹竿とフライフィッシング › Rod › 孟宗竹のブランク

2011年08月30日

孟宗竹のブランク

習作のつもりで作り出した孟宗竹の竿
ブランクの接着が終わり竹フェルールの加工も終えた。
スッピンの孟宗竹のブランク
孟宗竹のブランク

最初に強めに焼いたのでブランクになっても焼き色が残る
まあ凄みがあっていいじゃないかって(笑)

竹フェルールの肉厚は今回も0.6mmにセット。
孟宗竹のブランク


今回からフェルール部分の太さ設定が自由になったので
フェルールの差込部のテーパーはかなり緩めにしてみた。
出来上りの外観はこんな感じ。
孟宗竹のブランク


フェルールの差込口
0.6mmの肉厚ってこうしてみるとかなり薄い
よく接着できるもんだと造った本人があきれ顔(笑)
孟宗竹のブランク



オスの部分と並べて見ると
孟宗竹のブランク

オスの方(バットセクション)の断面見ると
う〜ん。孟宗竹ってファイバーは太めだけど
トンキン竹に比べると本数少ないじゃん。
これじゃあフライ竿に使わないってわかる気がする。
今回は習作だしいいか。
それにまだまだいっぱいあるのよね。孟宗竹。(笑)


---------------------------------------------------------------------------
このブランクのテーパーは前回の<Giulietta>のテーパーをいじって決めた。
具体的には竹フェルール上を少し細くして曲がりがよくなるようしてみたことと
フェルール下も少し落としてバットにためができるようしてみた。
ついでにバットとティップを肉厚1.5mmにホローしてみた。
さてどんな竿になるでしょう。
もしかすると#4じゃなくて#3ぐらいになっちゃうかも。
まあできてのお楽しみ。


同じカテゴリー(Rod)の記事
7’03” 振り比べ
7’03” 振り比べ(2012-12-27 17:31)

ブランクの削り
ブランクの削り(2012-02-18 06:14)

ブランクの研磨
ブランクの研磨(2012-02-16 19:31)


Posted by ひさ父 at 09:45│Comments(0)Rod
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
孟宗竹のブランク
    コメント(0)