2011年09月20日
真竹の竿 準備完了
さあ、真竹の竿作りのはじまりはじまり。
適当な竹辺を選別してまずは焼入れから。
その前に今回はこんなもの作って
竹辺(ピース)の厚さをおおよそそろえておいた。
角材の上に4ミリ厚の辺材を固定して
その間に竹辺を裏側に並べ
グイ〜ンと電動カンナで裏面を削ると
おおよそだけれど厚さ4ミリ程度に揃っちゃうってとこで。
こうしておけば焼入れの時もしっかり熱が入るし
その後ノードレスの接着面のスプライス加工の精度も上がるはず。
ここからは室内の作業。
今回の焼入れは裏面を中温でじっくり時間をかけて、
表面は高温でいつもの時間を日を置いて2回。
これだけ熱を通すとかなりこんがりこんがり(笑)
竹辺をたたくと「カンカン」と音がするぐらい。
ちょいと焼き過ぎ?
焼きが終わった竹辺はノードレス接着のための斜め削りをして接着。
そして接着位置をずらし長さを揃えてCUT

あれっ?なんか変でしょ。
そう、各セクションの長さが揃ってない。
間違った訳ではないんです。
今回の真竹の竿のスペックは7’06”の3ピース。
でもテーパー考えているうちにこの方がいいだろって思って。
グリップを握った時バットセクションを短くしてティップは長く。
ミッドセクションはその中間になるよう。
なんか以前から3ピースの竿握ると違和感があったけれど
これですっきりする気がする。
まあ私のへそが曲がってるだけかも。
さてこれで荒削りまでの準備完了。
あとはサクサク削って行くとしましょう。
適当な竹辺を選別してまずは焼入れから。
その前に今回はこんなもの作って
竹辺(ピース)の厚さをおおよそそろえておいた。
角材の上に4ミリ厚の辺材を固定して
その間に竹辺を裏側に並べ
グイ〜ンと電動カンナで裏面を削ると
おおよそだけれど厚さ4ミリ程度に揃っちゃうってとこで。
こうしておけば焼入れの時もしっかり熱が入るし
その後ノードレスの接着面のスプライス加工の精度も上がるはず。
ここからは室内の作業。
今回の焼入れは裏面を中温でじっくり時間をかけて、
表面は高温でいつもの時間を日を置いて2回。
これだけ熱を通すとかなりこんがりこんがり(笑)
竹辺をたたくと「カンカン」と音がするぐらい。
ちょいと焼き過ぎ?
焼きが終わった竹辺はノードレス接着のための斜め削りをして接着。
そして接着位置をずらし長さを揃えてCUT
あれっ?なんか変でしょ。
そう、各セクションの長さが揃ってない。
間違った訳ではないんです。
今回の真竹の竿のスペックは7’06”の3ピース。
でもテーパー考えているうちにこの方がいいだろって思って。
グリップを握った時バットセクションを短くしてティップは長く。
ミッドセクションはその中間になるよう。
なんか以前から3ピースの竿握ると違和感があったけれど
これですっきりする気がする。
まあ私のへそが曲がってるだけかも。
さてこれで荒削りまでの準備完了。
あとはサクサク削って行くとしましょう。
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真竹の竿の準備をしながら
淡竹の6’09”用のスプリットも準備。
しかも2セット分。
この前日光湯川で使った竿<Gauche Giulietta 6.9>がなかなかいい感じだったので
調子に乗ってまた作ってみることに。
さあこっちも楽しみ楽しみ。
真竹の竿の準備をしながら
淡竹の6’09”用のスプリットも準備。
しかも2セット分。
この前日光湯川で使った竿<Gauche Giulietta 6.9>がなかなかいい感じだったので
調子に乗ってまた作ってみることに。
さあこっちも楽しみ楽しみ。
Posted by ひさ父 at 16:21│Comments(0)
│Rod