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2011年10月19日

真竹6’09” スプリットの準備

思い立ったが吉日
昨日用意した真竹を割ったり焼いたり。
まずは半割にして
真竹6’09” スプリットの準備

今回使う竹はどれも節間が短めで6’09”のショートロッドでもノードレスで繋ぐと5本継になりそう。
もともとこの竹が生えていたところは風通しのいい山の南斜面だけれど
風通しが良すぎて冬の西風がとても強くあたるところ。
そんな訳で風に負けないようするために節間が短くなったのかもしれない。
それならもしかするとファイバーも鍛えられてるんじゃないかと
勝手に思ってるんですが(笑)

反割りした竹は一度きれいに洗って天火で乾燥。
真竹6’09” スプリットの準備

このままひと月も干しておけば青みも消えると思うけれど
先を急ぐのでどんどん作業進めます。(笑)

まずは表皮を軽くあぶって表面のワックス部分を溶かして拭き取り。
真竹6’09” スプリットの準備

本当は竹を切り出した時にここまでしておけば
きれいな竹が使えるんですけどね。
なにせ切り出す時期が年末の寒〜い時なんで手抜きしちゃってます。
今年こそ切り出したら処理しておきましょう。。。

お次ぎはバーナーでがっちり焼き込み。
10ヶ月以上日陰で乾かした竹だけれど
出るわ出るわ、水分が泡になってブクブク。
真竹6’09” スプリットの準備

ピンぼけだ。こりゃ。すいません。


さて、この焼き込みでどれぐらい竹の水分が抜けたかというと
焼き込み前が
真竹6’09” スプリットの準備

焼き込み後
真竹6’09” スプリットの準備

約7%ぐらい軽くなっているので
その分水分が抜けたんでしょう。
次の焼入れでどれぐらい軽くなるかこれも期待しちゃいます。

バーナーでじっくり焦がすと
真竹6’09” スプリットの準備

ふ〜う。ちょいと一服。。
真竹6’09” スプリットの準備

終わった。。。


長さを揃えて並べて見ると
真竹6’09” スプリットの準備

ほら、肉厚が揃ってるでしょ。
なんかいい竿できそうな予感(笑)


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今回の作業時間 午後3時半から午後5時まで。
さて何時間かけたら完成するでしょうね。


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