› 竹竿とフライフィッシング › 竿作り › 7ftと7ft3と7ft6

2012年03月16日

7ftと7ft3と7ft6

同時進行している6本の竿、いや8本になったんだっけ。
いよいよてんてこ舞いの様相....

まずは7ft
7ftと7ft3と7ft6


最初にスタートした7ftの2本、ブランクのコーティング中。
写真は2回ほどカシューを掛けたあと水研ぎしてブランクの不陸を修正中
これをやるかやらないかで仕上の具合がずいぶん違うんです。
このあとまだ数回コーティングしてガイド付ける段取り。
もう一本はまだスプリットのままだけど
こっちは4番にするので後回し。

次は7’03”の3本
すでに2本分はスプリット完成でノードレスの接着の養生中。
もう一本分はノードレススプリットの製作中
7ftと7ft3と7ft6


焼入れが済んだら小割りした竹ピースの繋ぐ順番を決めておく。

7ftと7ft3と7ft6


各スプリットごとに並べてみて
ジョイントさせる位置がずれるようセットして番付しておく。
そしてジョイント位置のスプライス加工をして接着。
前の2本は先行して削りに入るとする。

そして途中から作ることになった7’06”の2本
まずは作るスプリットの長さを確認して
ノードレスのジョイント位置をきめて。
7ftと7ft3と7ft6


7ftと7ft3と7ft6


一本は表面は炙らず熱を入れて焼入れ
もう一本はバーナーで炙って焦がしたもの。

これを小割りして繋いでスプリットにするのだけれど
今回使う竹は竿の長さから肉厚のある物を使ったので
小割りしたら内側の肉抜きをしておく。
7ftと7ft3と7ft6


写真の赤く塗ってある方が肉抜きしたほう。
おおよそ半分ぐらいのボリュームになる。

肉抜きが終わったピース。
7ftと7ft3と7ft6


そしてこのブログ書いてる最中に焼入れ(笑)
明日は本業打合せやらなんやら。
合間ぬってスプライスの加工と接着までできたら上出来なんだけど。

ふ〜...........







同じカテゴリー(竿作り)の記事
Wビルドのお顔
Wビルドのお顔(2014-01-15 18:16)

ちょっと思ったこと
ちょっと思ったこと(2014-01-08 18:50)

竹の焼入れ
竹の焼入れ(2014-01-07 15:06)


この記事へのコメント
毎度です^^

凄い同時進行ですね
仕事を縦に並べてやるおいらには
とても無理な見事な段取り!^^;

ところでひさ父さん、ちゃんと寝てます(笑)
Posted by カバ at 2012年03月17日 14:09
毎度です^^

凄い同時進行ですね
仕事を縦に並べてやるおいらには
とても無理な見事な段取り!^^;

ところでひさ父さん、ちゃんと寝てます(笑)
Posted by カバ at 2012年03月17日 14:10
カバさん。ども!
本業より綿密な段取りで自分でも感心してます(苦笑)

ご心配ありがとうございます。
大丈夫です。
朝2時頃には起きるんですが
寝るのはおこちゃま早寝時間ですから(笑)
でも昼飯済ますと無性に眠くなりますが。

さて本業の打合せ終了で綿密な段取りに会わせて作業開始です。
Posted by ひさ父 at 2012年03月17日 16:47
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
7ftと7ft3と7ft6
    コメント(3)