2012年12月03日
次の段取り開始
完成している69と70
そろそろオーナーさんへ送りたいけれど
まだ箱竿の部材が揃わずちょっと待ち状態。
明日には何とかなるかな。
さてその間にお次の段取り。
お題は先だって竹の用意をした7’03”と7’00”各4本。
まずは7’03”から焼き入れ。

いっぺんに4本分となるとなかなか時間がかかること。
焼入れといっても表面をバーナーで焦がすだけだけど
まずは生の竹

乾燥中は特に油抜きなどしないので1年置いてもまだちょっと青みがかってる。
これを最初に軽くバーナーで狐色の手前ぐらいまであぶって

そして今度はしっかりあぶって焦げ色に。

なんで2回に分けて焦がすかというと
最初の狐色の時にかなり水分が抜けるので
全体の水分の抜けを安定させるため。
そしてその後じっくり焦がすようにしている。
こうすると熱もしっかり中まで入る。ような気がする(笑)
焼きあがった竹

これで竿4本分あるの?って感じですね。
この後この半割りから幅6mm弱に小割り。
この作業は室内でできるけど、これがまた根気勝負なのね。
さてさてしばらく放置状態だった寺本堂の土壁の中で眠っていた竹のほうも
いよいよ加工に入る。
まずは長さを決めた長さにそろえてノードレスのスプライス加工

こっちはなんと7’00”の3ピース。
とりあえず2本分用意しておくことに。
さて使い物になるでしょうかね。
そろそろオーナーさんへ送りたいけれど
まだ箱竿の部材が揃わずちょっと待ち状態。
明日には何とかなるかな。
さてその間にお次の段取り。
お題は先だって竹の用意をした7’03”と7’00”各4本。
まずは7’03”から焼き入れ。
いっぺんに4本分となるとなかなか時間がかかること。
焼入れといっても表面をバーナーで焦がすだけだけど
まずは生の竹
乾燥中は特に油抜きなどしないので1年置いてもまだちょっと青みがかってる。
これを最初に軽くバーナーで狐色の手前ぐらいまであぶって
そして今度はしっかりあぶって焦げ色に。
なんで2回に分けて焦がすかというと
最初の狐色の時にかなり水分が抜けるので
全体の水分の抜けを安定させるため。
そしてその後じっくり焦がすようにしている。
こうすると熱もしっかり中まで入る。ような気がする(笑)
焼きあがった竹
これで竿4本分あるの?って感じですね。
この後この半割りから幅6mm弱に小割り。
この作業は室内でできるけど、これがまた根気勝負なのね。
さてさてしばらく放置状態だった寺本堂の土壁の中で眠っていた竹のほうも
いよいよ加工に入る。
まずは長さを決めた長さにそろえてノードレスのスプライス加工
こっちはなんと7’00”の3ピース。
とりあえず2本分用意しておくことに。
さて使い物になるでしょうかね。
Posted by ひさ父 at 16:43│Comments(2)
│竿作り
この記事へのコメント
お堂の古竹で、どんな竹竿が出来るか行方が楽しみですねぇ。
最初の魚まで、拝見させて頂きます・・・。
最初の魚まで、拝見させて頂きます・・・。
Posted by のっち at 2012年12月03日 17:47
なんせ100年以上壁土の中で眠っていた竹ですからね。
どんなもんやら(笑)
とにかく竿にして見ましょう。
最初の魚何がいいですかね。
近所の川のオイカワかな(笑)
どんなもんやら(笑)
とにかく竿にして見ましょう。
最初の魚何がいいですかね。
近所の川のオイカワかな(笑)
Posted by ひさ父
at 2012年12月03日 18:22
