2010年06月27日
やまめさんのリール
去年、ちょっと思いついてオリジナルリールを作っている「やまめ工房」さんにリール1台オーダーしていたのですが、昨日そのリールが届きました。
いままで2台やまめさんには作ってもらっていたのですが、今回はその兄弟バージョンということで、
無謀にも私の方で図面を書いて作ってくれるようむちゃくちゃなオーダーです(笑)

いつも建築図面は仕事がらなんですが、こういった機械図面はまったく自己流です(笑)
さあいざ製作の段でいろいろ不都合もあり(やっぱり素人考えだしね(笑))
うまい具合に変更してもらって出来たリールがこれです!

色は私が作る竿のスレッド色の合わせて濃い赤ということでワインレッド。
外形は75mm程度で私としてはちょっと大きめでかなり極端なナロースプール(幅19mmぐらい)
そして写真ではわからないけど
このリール、クリックの機構が無いんです。
そうスプールまわすと普通はカリカリって音がして
それが抵抗になってラインのバックラッシュを防いだり
場合によってはドラグ機能も持たせてなんですが
とにかくこのリールはスカスカ回ります(笑)
ただまったく抵抗無しではラインがバックラッシュしちゃうので
本来ドラグ機構として付いている部分(写真だと真鍮のつまみのとこ)はそのままつけたということで。
このつまみを調整してスプールがむやみに回らないようします。
そうご存知の方もおいでるでしょうが
これと一緒です。(笑)

そうLOOPのNymphです。
今や渓流用の小さいリールにも高性能なドラグが付いてる時代ですが
まったく逆行してるわけで。
でもこうすると運良く型のいい魚を掛けた時、
クリックやドラグに頼らず、
自分の手でリールを押えて魚とやり取りが出来る(というよりしなくてはならない)んですよね。
どうも釣りに行っても狙って取れる魚一匹で満足しちゃう私としては
魚とダイレクトが数段楽しいんじゃないかと思った次第で。
で無理言って作ってもらっちゃったんです。


これが私の「やまめ工房」さん作の3兄弟です。
手前が今回オーダーのわがままリール
奥がこれまた「本当にこれでいいんですか?」ってやまめさんが念を押してくれたショートロッド用の
アルミ無垢そのまんまリール
右が一番オーソドックスなやまめさんとこのYA18リール
実は今回クリック無しにするのにひとつ迷ったのは
やまめさんの作ってくれた二つのリールのクリック音がとても好きなことです。
川にたってリールをカリカリってすると
まるでカジカが鳴いてるような音がするんですよ。
この音がしないってのはちょっと(かなり)もったいないことです。
今回のリールのスプール幅がずいぶん狭いのがわかりますね。
これは使うラインがシルクを想定したため。
あまりラインのキャパがあるとバッキングラインばかりたくさん巻かないとならないし
もともと幅の狭いリール大好きなんで(笑)
さて、ひと段落したらラインを巻かなくては。
空が晴れたらライン一度干してから、用意用意です。
いままで2台やまめさんには作ってもらっていたのですが、今回はその兄弟バージョンということで、
無謀にも私の方で図面を書いて作ってくれるようむちゃくちゃなオーダーです(笑)

いつも建築図面は仕事がらなんですが、こういった機械図面はまったく自己流です(笑)
さあいざ製作の段でいろいろ不都合もあり(やっぱり素人考えだしね(笑))
うまい具合に変更してもらって出来たリールがこれです!
色は私が作る竿のスレッド色の合わせて濃い赤ということでワインレッド。
外形は75mm程度で私としてはちょっと大きめでかなり極端なナロースプール(幅19mmぐらい)
そして写真ではわからないけど
このリール、クリックの機構が無いんです。
そうスプールまわすと普通はカリカリって音がして
それが抵抗になってラインのバックラッシュを防いだり
場合によってはドラグ機能も持たせてなんですが
とにかくこのリールはスカスカ回ります(笑)
ただまったく抵抗無しではラインがバックラッシュしちゃうので
本来ドラグ機構として付いている部分(写真だと真鍮のつまみのとこ)はそのままつけたということで。
このつまみを調整してスプールがむやみに回らないようします。
そうご存知の方もおいでるでしょうが
これと一緒です。(笑)
そうLOOPのNymphです。
今や渓流用の小さいリールにも高性能なドラグが付いてる時代ですが
まったく逆行してるわけで。
でもこうすると運良く型のいい魚を掛けた時、
クリックやドラグに頼らず、
自分の手でリールを押えて魚とやり取りが出来る(というよりしなくてはならない)んですよね。
どうも釣りに行っても狙って取れる魚一匹で満足しちゃう私としては
魚とダイレクトが数段楽しいんじゃないかと思った次第で。
で無理言って作ってもらっちゃったんです。
これが私の「やまめ工房」さん作の3兄弟です。
手前が今回オーダーのわがままリール
奥がこれまた「本当にこれでいいんですか?」ってやまめさんが念を押してくれたショートロッド用の
アルミ無垢そのまんまリール
右が一番オーソドックスなやまめさんとこのYA18リール
実は今回クリック無しにするのにひとつ迷ったのは
やまめさんの作ってくれた二つのリールのクリック音がとても好きなことです。
川にたってリールをカリカリってすると
まるでカジカが鳴いてるような音がするんですよ。
この音がしないってのはちょっと(かなり)もったいないことです。
今回のリールのスプール幅がずいぶん狭いのがわかりますね。
これは使うラインがシルクを想定したため。
あまりラインのキャパがあるとバッキングラインばかりたくさん巻かないとならないし
もともと幅の狭いリール大好きなんで(笑)
さて、ひと段落したらラインを巻かなくては。
空が晴れたらライン一度干してから、用意用意です。
実はこのリールにあわせる竿もすでに決めてあるんです。
これまたちょっとおもしろい竿なんですが。
でもね、でもね、肝心の釣り行く予定がまったく立たずってのは
まったくもって、まずいですよね。だははは。。。。
これまたちょっとおもしろい竿なんですが。
でもね、でもね、肝心の釣り行く予定がまったく立たずってのは
まったくもって、まずいですよね。だははは。。。。
Posted by ひさ父 at 11:36│Comments(0)
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