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2011年10月05日

竹フェルールの調整

昨日仕上削りと竹フェルールの加工が済んだ6’09”の竿2本
バットセクションだけ昨日のうちに先に接着。
なんでバットだけ先に接着するかというと
ティップセクションを接着する前に
竹フェルールのおおよそのフィッティングをしたいから。
竹フェルールの調整

接着が終わったバットセクションはきれいに研磨。
ティップセクションはまだ接着前だけどフェルール部分を糸でグルグル巻いて開かないようしてと。
この状態でフェルールのフィッティング確認。
竹フェルールの調整

ぬるぬるっと差し込めて一番奥まで入ることを確認。
この作業の勘所は少し緩めにフィットさせること。
キツキツだったら少しオス側にサンドペーパーを当てて
スコスコの二歩手前まで調整。
一歩じゃなくて二歩のところが難しいところ(笑)

なんで緩めにするかというと
ティップセクションの接着の時オス側を差し込んで
メス側の内部をきれいにするため。
でないとメス側の中に接着材だらけになって厄介なことに。

これで後作業のティップとの擦り合せ仕上げが
うまくいけば一発で決まる!
うまくいけば(笑)


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Posted by ひさ父 at 17:21│Comments(0)Rod
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