› 竹竿とフライフィッシング › Line › ラインリーダーのお話

2010年11月17日

ラインリーダーのお話

昨日書いたように夕べは今度の竿のフェルールで悩んでいました。
まあ眠りに就くまでの3分ほどですが。。。
その3分で決めたことは、まあメタルのフェルールは今回はボツ。
どうせ自分が使う竿だから遊んじゃいましょうってとこで。
残る候補は3つ。スリップオーバーかソケットかはたまた印籠か。。。

竿のことはまた今夜悩むとして
さっき注文しておいたファールドリーダーが届きました。
ラインリーダーのお話


写真手前の黄色いものが今回頼んだリーダーです。
ファールドリーダーっていうのは細い糸をよってだんだんと細くしたものです。
そのままでも使えますが糸を撚ったものなのでライン自体は腰が無くすぐ絡んじゃうので
私はハーダニングオイル(亜麻仁油など)で固めて使います。

なんでファールドリーダーを使うかというと
いつも使うラインがシルクのラインで太さ一定のレベルラインだからです。
普通フライのラインは先端に近づくにつれ細くなっていくんですが(テーパーライン)
私のラインはそのままの太さでズドンなんで
そのテーパー部分の代わりになるようということです。
実際に使ってみると全く違和感無くきれいにラインもターンするので
一昨年あたりからお気に入りというかこればっかりです。
以前は自分で撚って作ったりしましたが、
自分で作ったものは撚りの強さがまちまちだったり
作っている最中に切れちゃったりで
結局できあがったっものを買ったほうが早いし結果安いということで(笑)
しかも今使っているものは9段に太さが変っているので
自分が作った物よりなおスムーズにターンしてるようです。
(自作ものは5段でした)

もうひとつメリットがあります。
これは写真にあるように、普通のナイロンのリーダーは巻き癖がついてしまいますよね。
いざこれから釣りって時はこの巻き癖をとらないと釣りにならないですよね。
特にこれからのように寒いとクルクルですね。(ラインもクルクル(笑))
このファールドリーダーの場合は一切巻き癖がつかないんです。
シルクラインももちろん癖はほとんどつかないので
とっても具合いいんですよ。

そうそうシルクラインってお高いイメージがありますが
私のようにレベルラインでよければ
普通のPVCのラインのいいものを買おうとするのと同等ぐらいで手に入ると思います。
他にシルクではなくナイロンの撚り糸をコーティングしたりすれば
けっこう同じようなものが作れるみたいなので
来春は挑戦してみようかな?
ん?なんで春かというと
冬は寒くていやなんです。。。。



同じカテゴリー(Line)の記事
ラインとリーダー
ラインとリーダー(2013-03-31 18:30)

ラインの重さ
ラインの重さ(2012-04-16 11:11)

ラインメンテ
ラインメンテ(2011-02-04 08:57)


Posted by ひさ父 at 18:22│Comments(0)Line
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ラインリーダーのお話
    コメント(0)