2013年06月26日
ダブルビルド 芯のある奴
東北遠足から帰って作業中の竿を並べて見ると

手前からそろそろ煮詰まりそうな7’03”のラフカット済みスプリット1本分
もう一度お化粧して出品可待ち7’03”
同じく待ち時間長すぎて疲れちゃったの6’06”
早く作ってと言ってるガイドの取り付け待ちの6’09”が2本
まあいろいろあること(笑)
これらの竿はそのまま作業続けるんだけれど
どうも頭の中から古竹竿のイメージが抜けない。
硬い中にもちょっとのぞいたしなやかさ。
そんなことを考えているうちに、じゃあちょっとあれ始めちゃおうか。
シーズンオフに入ったらじっくり手をつけようと思っていたWビルドのブランク。
思いついたが吉日ってノリで始めてみる。
まずはPCに向かって製作図描いてみて

Wビルドのブランクのおおよそのテーパー断面を書いてみて
ガイドの位置も決めて、ノードレスのジョイント位置をアウターとインナーそれぞれ決めて。
しかいまあこうして図面にしてみるだけで厄介なもんだ。
それにいよいよ正統派バンブーロッドから離れていく。
グラスファイバーやカーボンファイバーと同じように
竹の繊維の竿なんで Cane Fibre Rod とでも言えばいいのかもしれない。
とにかく竹を用意してみる。

まずはテストってことで手持ちの在庫の小割したピースを引っ張り出して
各ピースごと長さ合わせて整理しておく。

これで竿1本分。
最初は作りなれた6’09”をと思ったけれど
このところ7’03”にはまり込んでいるので比べてみるのにもいいし
7’03”ぐらいの長さならWビルドの特徴も出やすいだろうから
竿の長さは7’03”に決定。
肝心の使う竹はアウターは淡竹、インナーは真竹
これは淡竹の外皮側に集まったパワーファイバーと
真竹のバランスが取れた繊細なパワーファイバーの美味しいところ取りってことで
アウターに使う淡竹の肉厚1.0ミリとして残りは真竹。
肉厚1.0ミリだと7’03”でティップセクションのほぼ真ん中ぐらいまでは芯に真竹があるといった具合。
さあどんな竿になるでしょうかね~。
芯になる真竹がどれだけ仕事してくれるか?
アウターの淡竹のファイバーが1ミリという厚さでしなやかだけど張りのある竿にしてくれるか?
とにかく狙いはしなやかだけど芯の通った竿。
さて、ぼちぼち始めましょうかね。
手前からそろそろ煮詰まりそうな7’03”のラフカット済みスプリット1本分
もう一度お化粧して出品可待ち7’03”
同じく待ち時間長すぎて疲れちゃったの6’06”
早く作ってと言ってるガイドの取り付け待ちの6’09”が2本
まあいろいろあること(笑)
これらの竿はそのまま作業続けるんだけれど
どうも頭の中から古竹竿のイメージが抜けない。
硬い中にもちょっとのぞいたしなやかさ。
そんなことを考えているうちに、じゃあちょっとあれ始めちゃおうか。
シーズンオフに入ったらじっくり手をつけようと思っていたWビルドのブランク。
思いついたが吉日ってノリで始めてみる。
まずはPCに向かって製作図描いてみて
Wビルドのブランクのおおよそのテーパー断面を書いてみて
ガイドの位置も決めて、ノードレスのジョイント位置をアウターとインナーそれぞれ決めて。
しかいまあこうして図面にしてみるだけで厄介なもんだ。
それにいよいよ正統派バンブーロッドから離れていく。
グラスファイバーやカーボンファイバーと同じように
竹の繊維の竿なんで Cane Fibre Rod とでも言えばいいのかもしれない。
とにかく竹を用意してみる。
まずはテストってことで手持ちの在庫の小割したピースを引っ張り出して
各ピースごと長さ合わせて整理しておく。
これで竿1本分。
最初は作りなれた6’09”をと思ったけれど
このところ7’03”にはまり込んでいるので比べてみるのにもいいし
7’03”ぐらいの長さならWビルドの特徴も出やすいだろうから
竿の長さは7’03”に決定。
肝心の使う竹はアウターは淡竹、インナーは真竹
これは淡竹の外皮側に集まったパワーファイバーと
真竹のバランスが取れた繊細なパワーファイバーの美味しいところ取りってことで
アウターに使う淡竹の肉厚1.0ミリとして残りは真竹。
肉厚1.0ミリだと7’03”でティップセクションのほぼ真ん中ぐらいまでは芯に真竹があるといった具合。
さあどんな竿になるでしょうかね~。
芯になる真竹がどれだけ仕事してくれるか?
アウターの淡竹のファイバーが1ミリという厚さでしなやかだけど張りのある竿にしてくれるか?
とにかく狙いはしなやかだけど芯の通った竿。
さて、ぼちぼち始めましょうかね。
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しかしまあ面倒なことを始めたものだ。
使う竹の量はいつもの2倍、ゴミの量も同じく(笑)
手間はスプリットになるまでは確実にこれまた2倍。
思いつくとどうしてもやってみたい性分がこんなことさせるのは自覚してるんだけど
まったくしょうがない奴だって、自分に言ってみたりして(笑)
でもやってみなきゃわからないし、もしかして面白い竿になったりしたらって
ちょっと自分を奮い立たせてます(笑)
しかしまあ面倒なことを始めたものだ。
使う竹の量はいつもの2倍、ゴミの量も同じく(笑)
手間はスプリットになるまでは確実にこれまた2倍。
思いつくとどうしてもやってみたい性分がこんなことさせるのは自覚してるんだけど
まったくしょうがない奴だって、自分に言ってみたりして(笑)
でもやってみなきゃわからないし、もしかして面白い竿になったりしたらって
ちょっと自分を奮い立たせてます(笑)
Posted by ひさ父 at 19:00│Comments(0)
│Wビルドの竿